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書に親しむ人の家

耕は、自然との対話から

この家の敷地は平勝寺の隣に位置し、里の風景の中にある。平勝寺は標高510mの高原にあり敷地内は、このお寺の住職になられている。中国座禅のあり方を実践されたその考え方は一つに座禅、二つに自給自足、三つに経典を学び続けることである。平勝寺の住職になられてからも18アールと畑5アールを耕し、そして書に親しんでおられる。この家は書のアトリエ空間を持ち、日常の中に農的暮らしがある。耕し、育て、食することが日常の中にあり、里の家の原型となる風景を見出し、感応をそこに求め暮す人の家である。延床230.39㎡ 建築面積182.20

 

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